小売店と生活者の対話研究会は、 バブル景気時代のはじまり、1986年に幕を開けました。 当時、アーチャーの社長(故矢嶋)と、メーカーのマーケティング仲間が、 「小売店」と「生活者」と「ブランド」という3者のかかわり合いを学ぶことで、 もっと生活者に寄り添ったコミュニケーションや商品開発ができないか? という想いから始まった、マーケティングの勉強会です。 「ブランド」は「生活者」の心の中にあり、 「小売店」はその「ブランド」を「生活者」に届けてくれる大切な接点です。 しかし、当時はその接点である「小売店」と「生活者」の2者間のことを深く知る機会はとても少なかったのです。
わたしたちはつい、今必要で使える情報だけを選びがちですが、 選り好みせず、多岐にわたって学びを続けることが大切であると考えます。 なぜなら、まだ言葉にならない生活者ニーズや、社会の緩やかな変化に気付くことに繋がり、 コミュニケーションや商品開発など、マーケティング活動の一助になると、わたしたちは信じているからです。
これまでに、200種ほどの業態・業界をテーマとして取り上げ、600名以上の講師とのご縁を頂いています。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、健康・安全を考慮し
当面の間、休止とさせていただきます。
皆様には、何卒ご理解いただきます様お願いいたします。
なお、再開につきましては、決まり次第お知らせいたします。
株式会社アーチャー新社
毎月、原則2名の講師を招き、2つのテーマについて学んでいます。
テーマ1:小売店の発展阻害要因の研究
テーマ2:生活者研究